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事業概要

平成29年8月、熊本大学及び熊本県は、文部科学省「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム事業」に採択されました(補助金額:約1.4億円/年〈国10割補助〉、5カ年)。
本プログラムは、「有用植物×創薬システムインテグレーション拠点推進事業」と題し、熊本大学に蓄積された「有用植物ライブラリー」を基に、地域企業と連携し、高品質有用植物の安定供給を実現する栽培システムを構築するとともに、ライブラリーの有用植物の抽出・分析・評価を一貫して行うことで、革新的医薬品等の創出に繋がる評価システムラインを構築し、創薬産業のイノベーションに繋げます。

拠点計画の背景・現状

熊本地震により地域産業が大きく毀損する中、地域が目指す「創造的復興」のため、県が策定した「復旧・復興プラン」等に基づき、本県の強みである自然共生型産業の成長について、地方創生推進交付金等も活用し、産学官のリソースを集中的に投入。
また、医薬系に強みを持つ熊本大学においては、これまで未開拓であり、世界的に研究が立ち遅れていた革新的医薬品開 発にもつながる有用植物(リード化合物候補)に関する情報、ノウハウ、人材等を蓄積。

事業化プロジェクト・
基盤構築プロジェクトの構成

有用植物ライブラリーを最大限に活用した高品質な有用植物の安定生産を実現するとともに、革新的創薬にもつながる有益な化合物の分析・評価を円滑に行うため、①新たな有用植物生産システムの構築、②有用植物評価システムラインの構築を事業化プロジェクトとして行い、高品質有用植物の安定供給や革新的医薬品の創出を実現。 海洋生物など、革新的新薬の創出につながる新たなフィールドを開拓(基盤構築プロジェクト)。