熊本大学「有用植物×創薬システムインテグレーション拠点推進事業」

UpRodとは

パイプライン PIPELINE

事例

チームH(HIV潜伏感染再活性化)

チームHの戦略:HIVがCD4陽性T細胞に感染し、HIV DNAが宿主のゲノム中に組み込まれると、ウイルスが複製し始めます。一部のT細胞は、細胞死を起こしますが、一部は潜伏感染細胞として体内に残り、治療中の患者の体内にも残存していることが知られています。この細胞を熊本オリジナル天然物バンク由来のHIVを活性化させる化合物(Latency Reversing Agents: LRA)で再活性化し、体内から宿主免疫系の作用も利用しウイルスを排除することを目指しています。

チームH(HIV潜伏感染再活性化)

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