熊本大学「有用植物×創薬システムインテグレーション拠点推進事業」

UpRodとは

ABOUT US

ミッション・ビジョン

UpRodは、創薬産業のイノベーションに繋げることを究極の目的とした事業であり、熊本大学に蓄積された「有用植物ライブラリー」を基に、①熊本大学と地域企業が連携し、高品質有用植物の安定供給を実現する栽培システムを構築し、②ライブラリー内の有用植物の抽出・分析・評価を一貫して行うことで、革新的医薬品等の創出に繋がる評価システムラインを構築する事業で、以下のミッション・ビジョンにより事業を展開する。

熊本大学薬学部だから実現可能な連携先の国々との密なネットワーク

概要図

本プログラムが掲げる3つの目標

有用植物に関連する国内外のネットワーク強化
有用植物の生息地となる各国と、教育・研究の面でネットワークを構築していきます。また自治体や健康産業に関わる企業との連携により、地域産業連携型ファーマバレー構想の実現に向かいます。
有用植物の栽培や成分評価に関する研究・開発の推進
有用植物に関するデータベースの整備を行うために、最適な栽培方法や抽出の自動化、海洋微生物からの新規有用成分のライブラリー化、抽出成分の評価などを行います。
事業成果のビジネス展開
本プログラムの研究開発成果を活かし、有用植物の栽培管理法や成分抽出法の商品化、一次加工、それらに対するコンサルテーション、有効成分のライセンスビジネスをベンチャーを介して展開します。

UpRodは、
①世界各地との有用植物に関連するネットワーク形成、
②有用植物の栽培や成分評価に関する研究・開発の推進、
③創薬や健康関連ビジネス
の3本柱によって成り立つ事業である。